井上ひさし『十二人の手紙』(中公文庫)を読む。すべて手紙で書かれた13篇の短篇集。とにかく巧くて舌を巻く。12の様々な状況が手紙だけでつづられていく。みごとなものだ。 「赤い手」は25通の手紙で構成されているが、うち24通までが公的な手紙となってい…
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