片山杜秀「音盤博物誌」(アルテスパブリッシング)は、前著「音盤考現学」とともにきわめてユニークなクラシックCD評だが、「細川俊夫作品集」の評において、突然作家の辻邦生論が現れて驚いた。細川俊夫のハープ協奏曲《回帰》は「辻の追憶に」と添え書き…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。