いりや画廊の島久幸遺作展を見る

 東京入谷のいりや画廊で島久幸遺作展が開かれている(2月14日まで)。島久幸は1953年奈良県生まれ、1978年に東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業し、1991年に同大学大学院博士課程を満期退学している。1993-94パリに滞在する。1980年真木画廊で初個展、以来都内を中心に多くの個展を重ねてきた。2023年死去。

 パンフレットの勝田徳朗のテキストから、

島君は1990年前後に完成度の高い作品を次々に制作発表し、特にプリコラージュ的作品やミケランジェロデュシャン作品、仏像を解体再構築するような作品に行き着き、一つのピークを迎えていたようでした。

「Senju」

「裸婦とピエタの間に」

「カフェのドアボーイ」と「葬儀人夫」

「鉛の亀」



 画廊には大作「Senju」(千手観音?)や「裸婦とピエタの間に」が設置され、また多数の小品も並んでいる。いりや画廊は広く大型作品が何体も展示できるが、美術館のような広い空間でゆったり展示できる機会があることを望んだのだった。

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島久幸遺作展

2026年2月2日(月)-2月14日(土)

11:30-19:00(2/7、2/11は17:30まで、最終日16:00まで)日曜定休

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いりや画廊

東京都台東区入谷2-13-8

電話03-6802-8122

http://www.galleryiriya.com

東京メトロ日比谷線入谷駅出口1番または出口3番より徒歩6分