東京新富町のガルリSOLで寺田和幸展「自然観察の方法」が開かれている(11月29日まで)。寺田和幸は1946年福岡県出身、1979年東京藝術大学卒業、1980年同大学大学院を修了した。スルガ台画廊やぎゃらりーセンターポイントで個展を繰り返していたが、1998年からガルリSOLでもう8回目の個展となる。









画廊正面に左右540cmの大きな作品が展示されている。何かが蠢いているようにも見えるし、原野に蔓延っている植物群落にも見える。おそらく具体的な風景というよりは、それらにインスピレーションを受けた作家の造形なのだろう。中心のないオール・オーバーな印象を受けつつ、またどこか琳派の風神雷神図屏風を連想させると言ったら牽強付会にすぎるだろうか。
不思議な作品だ。
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寺田和幸展「自然観察の方法」
2025年11月17日(月)-11月29日(土)
11:00-19:00(最終日17:00まで)日曜休廊
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ガルリSOL
東京都中央区新富1-3-11 銀座ビルディングNo.1 3階
電話03-6228-6050