東京京橋の木之庄企畫で谷口ナツコ展「庭で遊ぶ」が始まった(11月13日まで)。谷口ナツコは1968年北海道生まれ。今までギャラリー砂翁、デザインフェスタギャラリー、ヴァニラ画廊、スタジオ・ゾーン、アンド・ゾーン、ギャラリー・テオなどで個展を開き、また海外では香港、イタリア、台北、北京、シンガポール、アメリカなどのグループ展に参加している。クリスティーズにも出品され、国際的な画家となっている。2016年以降アートコンプレックスセンターで個展を繰り返してきた。木之庄企畫では昨年に続いて2回目となる。









私は30年以上にわたって数多くの画家を見てきたが、谷口ナツコこそダントツの天才画家だと思っている。半立体的な点描、画面を埋め尽くす色彩、世界のどの画家にも似ていない造形、まさに天才画家だと言える。
谷口はトレーシングペーパーを円錐形にしたものに絵具を充填し、先端の穴から絵具を絞り出し、凸状の点描法で描いている。今回は初めてこの技法で描いた作品も展示されている。最初からぶれていないことがよく分かる。
蘇我蕭白が好きで、今回も蕭白の寒山拾得へのオマージュだとのこと。
展示は2週間弱だが、ぜひこの不思議な造形を見に来てほしい。
・
谷口ナツコ展「庭で遊ぶ」
2025年11月1日(土)-11月13日(木)
12:00-18:00(月曜日休み)
・
木之庄企畫
東京都中央区京橋2-11-11 宝永ビル1F
電話03-6262-3558