東京藝術大学美術館陳列館・正木記念館の「東京藝術大学日本画第一研究室研究発表展」の内田あぐりを見る

 東京藝術大学美術館陳列館・正木記念館で「東京藝術大学日本画第一研究室研究発表展」が開かれている(9月11日まで)。そこに招待作家として内田あぐりの大きな屏風が正木記念館に展示されている。正木記念館は和室が2部屋あり、奥の部屋いっぱいに内田の屏風が展示されている。


 昔、野見山暁治さんにわが師山本弘の絵を見てもらったことがある。山本弘は先生の絵に似ていると思います。似ているね、それはおそらく二人の物の見方が似ているんだろう。そう言われた。二人は互いを全く知ることがなかったにも関わらず。

 内田あぐり野見山暁治と共通するものがあると思っている。おそらく野見山と内田の物の見方が似ているのではないだろうか。

 内田あぐり山本弘はさほど似ているとは思わないが、遠くで共鳴するものがあると感じられる。

 正木記念館は内田の絵を並べるには狭くやや暗かった。改めて美術館の広い空間で見てみたいと思った。

 なお、9月11日(木)13:00-15:00に内田あぐりと学生によるトークが予定されている。

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東京藝術大学日本画第一研究室研究発表展」

2025年9月2日(火)-9月11日(木)

10:00-11:00(月曜日休館)

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東京藝術大学美術館陳列館・正木記念館

ハローダイヤル050-5541-8600