ガルリSOLの「いつくしみ展」を見る

 東京新富町のガルリSOLで「いつくしみ展」が開かれている(9月13日まで)。平野由果と金子奈生が参加しているが、ここでは平野由果を紹介する。

 平野由果は1992年に日大芸術学部美術学科版画科を卒業し、1992-1994年に日大芸術学部研究科に在籍していた。1993年にギャラリー21+葉アネックスで初個展、翌年九美洞ギャラリーで個展、その2年後に再びギャラリー21+葉で個展を開いた。2020年に24年ぶりの個展をガルリSOLで開き、次いで2023年にも続け、2024年と2025年はギャラリー檜で開いている。1996年の個展の後、長いブランクがあったのは子育てをしていたからだという。最近は春陽展と版画家協会展にも出品している。



 平野は極めて繊細な作風で、色彩が素晴らしく構図も魅力的だ。とても上品で気持ちの良い作品だ。日芸は優れた版画作家が多く生まれている印象があるが、同級生で作家活動をしているのは2人だけだという。でも笹井祐子が先輩だとのことだった。

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「いつくしみ展」

2025年9月8日(月)-9月13日(土)

11:00-19:00(最終日17:00まで)

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ガルリSOL

東京都中央区新富1-3-11 銀座ビルディングNo.1(3階)

電話03-6228-6050

https://galerie-sol.com/