Hideharu Fukasakuギャラリー六本木の浅葉雅子展を見る

 東京六本木のHideharu Fukasakuギャラリー六本木で浅葉雅子展「誰が隠した、何で隠した、春画を巡って」が開かれている(7月17日まで)。浅葉雅子は1982年、女子美術大学日本画専攻を卒業。2003年にKONSTFACK(スウェーデン国立デザイン工芸芸術大芸術専攻)で学んでいる。1996年に銀座スルガ台画廊で初個展、2011年からはコバヤシ画廊で毎年個展を開いている。



 浅葉は初め春草の「落葉」などを引用していたが、現在は浮世絵の春画をアレンジして作品を作っている。歌麿などの春画を引用し、そこに花などをコラージュしている。春画を引用しているのだが、ソフィストケイトされた作風で、とても上品なものだ。色彩も形も美しい。

 こうして見ると、浮世絵の春画はどれも美しいことがよく分かる。生の浮世絵の春画は、どうしても妖しい部分に視線が行ってしまって、純粋に美しさを鑑賞し難かった。浅葉にそれを教えられたのだった。

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浅葉雅子展「誰が隠した、何で隠した、春画を巡って」

2025年7月4日(金)-7月17日(木)

11:00-19:00(最終日17:00まで)日曜休廊

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Hideharu Fukasakuギャラリー六本木

東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1F・B1F

電話03-5786-1505

https://hfg-art.com