東京京橋のギャルリー東京ユマニテで川島清展「ドローイング Vol.3 地下茎の葉子」が開かれている(6月28日まで)。川島清は1951年福島県生まれ、1986年東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程を満期退学している。1981年ときわ画廊で初個展、以来様々な画廊で個展を繰返し、いわき市立美術館と川越市立美術館で個展を開いている。
ギャラリーのホームページから、
鉄、鉛、木、石膏など重厚な素材を用いて構成される川島の彫刻は、身体を通して紡ぎだされる言葉とともに構築された空間が提示されます。一方、平面作品として発表されるドローイングは、彫刻のためのデッサン、プランとしての位置付けではなく、紙や板など素材の上に成立した彫刻として、また別の位置付けがなされています。
今展では、紙に鉛筆やグワッシュなどで描かれた2mを超えるドローイングの大作を発表いたします。




抽象的なドローイングが4点展示されている。中では「渕・葉磁子」と題された作品は、あるいは蛇を描いているのだろうか? でも他の3点にはそんな気配はない。よくは分からないが力強いドローイングであることは間違いない。
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川島清展「ドローイング Vol.3 地下茎の葉子」
2025年6月9日(月)-6月28日(土)
10:30-18:30(日曜日休廊)
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ギャルリー東京ユマニテ
東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
電話03-3562-1305