東京銀座のStepsギャラリーで勝又豊子展「不在〈漂う時間〉」が開かれている(5月31日まで)。勝又豊子は宮城県生まれ、1971年宮城教育大学を卒業している。秋山画廊を始め、ギャラリー現で何度も個展をしてきた。また奈義町現代美術館やドイツやロスアンジェルスでも個展を重ねている。私はギャラリー現で勝又の大掛かりなインスタレーションを何度も見てきた。





画廊の壁面には大きな平面作品が展示されている。それぞれおぼろに人型が描かれている。前回の展示のとき伺った話では、鉛筆でドローイングしたのち、それをデジカメで撮影しプリントしたものだという。
今回のタイトルは「不在〈漂う時間〉」となっている。描かれているのは不在者を巡って残された者たちの戸惑いだろうか? 勝又本人が作ったという鉄製の額が作品の存在感を補強している。
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勝又豊子展「不在〈漂う時間〉」
2025年5月19日(月)-5月31日(土)
12:00-19:00(土曜日17:00まで)日曜休廊
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Stepsギャラリー
東京都中央区銀座4-4-13琉映ビル5F
電話03-6228-6195