東京都現代美術館の岡崎乾二郎展を見る(その2:立体)

 東京木場の東京都現代美術館岡崎乾二郎展「而今而後」が開かれている(7月21日まで)。作品数が多いので昨日の平面に続けてここでは立体作品を紹介する。

 岡崎は1955年東京生まれ、造形作家でありながら、美術批評の分野でも高い評価をされている。東京では初の大規模な回顧展となる。

(タイル)

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以下は、1980年代の初期の「あかさかみつけ」シリーズのレリーフ


 岡崎の立体作品は平面作品以上に難しい。私はまだよく理解できない。過去、岡崎はさほど大きくない立体作品を制作していた。大きくても左右1メートルを越えなかったのじゃないか。また、3色くらいの粘土を使っていた。それが今回は大きな作品が多い。最も大きなものは左右数メートルに達しているようだ。また色彩は白1色だ。素材は「樹脂、UV耐性コーティング」となっている。抽象的な形態が多いが、象をかたどったものもある。

 平面作品にしろ立体作品にしろ、岡崎の造形は類を見ないものだ。全く新しい造形を生み出していると見て良いのではないか。

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岡崎乾二郎展「而今而後」

2025年4月29日(火)-7月21日(月)

10:00-18:00(月曜休館)

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東京都現代美術館

東京都江東区三好4-1-1

電話050-5541-8600(ハローダイヤル)

www.mot-art-museum.jp