東京銀座のコバヤシ画廊で坂本太郎展「VOICE」が開かれている(3月29日まで)。坂本太郎は1970年、埼玉県生まれ、2000年に愛知県立芸術大学大学院修士課程を修了している。都内では2000年に当時早稲田にあったガルリSOL、2001年以降銀座のフタバ画廊や小野画廊、ギャラリーアートポイント、ギャラリー山口などで毎年個展を続けてきた。ここ10年ほどはコバヤシ画廊で発表している。





ギャラリーの右隅に黒い大きな壁?が設置されている。昨年と似た造形だが、昨年よりやや大きいようだ。左右4メートル以上ある。この作品名は「VOICE-無意識の森―」となっている。壁の意味するものはよくは分からないが、その存在感は半端ではない。特に壁の造形は昨年の作品に比しさらにいっそう複雑化している。そのことも強い存在感を増強しているのだろう。一方黒く艶のある表面はどこかエロティックでもある。
坂本の造形は年々進化している。そしてここまで到達したのだ。
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坂本太郎展「VOICE」
2025年3月24日(月)-3月29日(土)
11:30-19:00(最終日17:00まで)
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コバヤシ画廊
東京都中央区銀座3-8-12 ヤマトビルB1F
電話03-3561-0515
http://www.gallerykobayashi.jp/