みうらじろうギャラリーの松山賢展を見る

 東京小伝馬町のみうらじろうギャラリーで松山賢展「縄文復元模造図絵」が開かれている(3月23日まで)。松山のプロフィールはギャラリーのホームページによると、

岩手県御所野遺跡近くで生まれる。湯舟沢遺跡すぐ横で育つ。

京都市立芸術大学大学院修了。横浜市三殿台遺跡そばに在住。

日本画制作を経て、土器、人形、彫刻をつくりはじめる。

最近は主に油彩画など絵画、野焼きによる彫刻、漆塗り土器などを制作、発表している。

 そして今回の個展については、

とぐろを巻いた蛇に渦巻文様を描いた水彩画、絵具の層に渦巻文を彫り込んだ油彩画、縄文時代土偶を復元模造した野焼き陶彫、その土偶の元になった人物を復元した亜麻布著色画、漆塗り土器などの、工芸、彫刻、絵画の展覧会です。

 そして過去の個展を、横浜高島屋新宿高島屋(2019年)、横浜高島屋大阪高島屋(2021年)、日本橋高島屋美術画廊X(2022年)など、高島屋で何度も開いている。これら以前にも新宿高島屋で何度も開いている人気作家なのだ。

中空土偶人物復元図絵 (北海道函館市著保内野遺跡)

仮面土偶人物復元図絵 (長野県茅野市中ッ原遺跡)

遮光器土偶人物復元図絵 (青森県つがる市亀ヶ岡遺跡)

国宝土偶人物復元図 (長野県茅野市棚畑遺跡)

遮光器土偶復元模造 (青森県つがる市亀ヶ岡遺跡)

中空土偶復元模造 (北海道函館市著保内野遺跡)

渦巻沈線文蛇図

渦巻沈線文蛇図

渦巻沈線文蛇図

少女図


 今まで裸婦像など高い技術で描いてきたが、最近は縄文土器にこだわっている。今回も縄文土器を模した作品なども展示している。きわめてユニークな作家のひとりなのだ。

     ・

松山賢展「縄文復元模造図絵」

2025年3月8日(土)-3月23日(日)

12:00-19:00(月曜・火曜休廊)

     ・

みうらじろうギャラリー

東京都中央区日本橋大伝馬町2-5 石倉ビル4階

電話03-6661-7687

https://jiromiuragallery.com

東京メトロ日比谷線小伝馬町駅より徒歩2分