藍画廊の番留京子展を見る

 東京銀座の藍画廊で番留京子展が開かれている(3月13日まで)。番留京子は富山県生まれ。1985年、創形美術学校を卒業している。1986年、ギャラリー青山で初個展。以来多くのギャラリーで個展を開いてきたが、ギャラリー・オカベが閉廊するまではそこがホームギャラリーだった。しかしここ数年は藍画廊で個展を開いている。番留は大きな木版画を制作している。昨年の藍画廊でも左右5mという作品を展示していた。ところが藍画廊が移転し、奥野ビルの小さなスペースに移った。さて、ここでどんな作品をどんな風に展示するのだろうと期待半分、不安半分で画廊に行った。


 なんと番留は掛け軸のような細長い作品を天井から吊るすと言う意表を突いた展示を見せてくれた。なるほど、恐れ入りました。藍画廊は奥にやや小さいスペースも持っている。そちらには額装した作品が並んでいた。番留は現在和歌山県の熊野に住んでいる。作品に登場する鬼やら異界の者たちは、番留の熊野在住と関係するのだろうか。

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番留京子展

2025年3月3日(月)-3月13日(木)

11:30-19:00(最終日17:00まで)

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藍画廊

東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル502号

電話080-1046-7064

https://igallery.sakura.ne.jp/