東京銀座のコバヤシ画廊で村山隆治展「in hand」が開かれている(10月26日まで)。村山は1954年茨城県生まれ、1980年に東京芸術大学大学院美術研究科を修了している。その後、ギャラリー山口やギャラリー手、ギャラリー21+葉などで個展を繰り返した後、2007年からは毎年コバヤシ画廊で個展を開いている。
村山は特殊な方法で作品を作っている。ガラス絵の技法だが村山はガラスではなくアクリル板を使う。ガラス絵同様に裏面に描く。キャンバスに描くのとは違って、最初に置いた絵具が一番の表面になる。キャンバスに描いた場合は、最後に置いた絵具が表面になるのと正反対なのだ。さらに村山は筆ではなく手で描いている。




正面の大きな作品は左右244cmもある。村山は色彩が美しく、手で描くという技法もあってなまめかしく妖しい印象を受ける。ユニークな作家である。
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村山隆治展「in hand」
2024年10月21日(月)-10月26日(土)
11:30-19:00(最終日17:00まで)
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コバヤシ画廊
東京都中央区銀座3-8-12 ヤマトビルB1F
電話03-3561-0515
http://www.gallerykobayashi.jp/