東京目白のギャラリールヴァンで若宮綾子×タナベルン展が開かれている(12月10日まで)。若宮とタナベは母娘だと知った。若宮は神奈川県横浜生まれ、1989年女子美術大学芸術学部洋画科油絵専攻卒業、1990年同大学芸術学部研究課程を修了している。1993年に藍画廊で初個展、以来毎年のように藍画廊で、また西瓜糖やギャラリーGAN、ガルリSOL、トキ・アートスペースなどで個展を行っている。今回若宮は小品を多数展示している。さすがに小品といえども、マチエールも空間も魅力的だ。
タナベルンは1996年横浜市生まれ、2018年に東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業している。2019年に藍画廊で初個展。小品が中心だが、やはり母の影響が感じられる。
会場のルヴァンは初めて行ったギャラリー。目白駅から徒歩3分、カフェ併設の小綺麗な空間だった。
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若宮綾子×タナベルン展
2022年11月29日(火)-12月10日(土)
12:00-19:00(最終日17:00まで)月曜休廊
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ギャラリールヴァン
東京都豊島区目白3-12-27
電話03-6908-1235
http://www.gallery-ruevent.com