ストライプハウスギャラリーの小堀令子展を見る

 東京六本木のストライプハウスギャラリーで小堀令子展が開かれている(11月14日まで)。小堀は東京生まれ、1970年武蔵野美術大学を卒業している。祖父は著名な日本画家小堀鞆音で、鞆音は安田靫彦の師だった。令子は現在立軌会会員で、個展は御茶の水画廊、ギャラリーブロッケン、ギャラリー絵夢、ワイオミング大学(U.S.A)、画廊香月、GALERIE PARIS、ストライプハウスギャラリー等、数多く開いている。

 今回は、皆「Be 2021」と題する作品で、コロナ禍を描いているという。なにか禍々しさを表現しているように見える。中に1点、パートナーだった小山田二郎との共通性を思わせる作品があった。

f:id:mmpolo:20211102212210j:plain

f:id:mmpolo:20211102212225j:plain

f:id:mmpolo:20211102212237j:plain

f:id:mmpolo:20211102212252j:plain

f:id:mmpolo:20211102212308j:plain

f:id:mmpolo:20211102212320j:plain

f:id:mmpolo:20211102212334j:plain

f:id:mmpolo:20211102212349j:plain


 会場は半地下と地下2階の2フロアーで構成されている。左右数メートルある大きな作品もあったが、うまく撮影できなかった。ぜひ会場で確認してほしい。

     ・

小堀令子展―世乱美せらび―(Be 2021)

2021年11月2日(火)―11月14日(日)

11:00-18:30(最終日は17:30まで)会期中無休

     ・

ストライプハウスギャラリー

東京都六本木5-10-33-3

電話03-3405-8108

http://striped-house.com/

※地下鉄六本木駅3番出口を上がって、喫茶店アマンドの横の芋洗い坂を下って徒歩4分ほどの左手