東京銀座のギャラリーせいほうで石山修武展「建築ドローイング・石彫 アジアでの仕事」が開かれている(3月14日まで)。石山は1968年早稲田大学院建設工学科修士課程を修了している。すぐに設計事務所を開設し早稲田大学教授も務めた。現在名誉教授となっている。
石彫はアジアやアフリカの素朴な造形を思わせる。どこか原始美術に通じているようだ。
建築ドローイングは建築設計が本職の石山の奇妙な建築を思わせる。美術的な造形というより建築のプランの参考になるのではないか。昔、伊豆の長八美術館を見に行ったことがあった。
・
石山修武展「建築ドローイング・石彫 アジアでの仕事」
2020年3月2日(月)―3月14日(土)
11:00-18:30(日曜休廊)
・
ギャラリーせいほう
東京都中央区銀座8-10-7 東成ビル1F
電話03-3573-2468
http://gallery-seiho.com