東京日本橋の日本橋高島屋本展S.C.本館6階の美術画廊Xで村松英俊展「STONE TOOLS」が開かれている（8月12日まで）。村松英俊は1988年静岡県生まれ、2016年に東北芸術工科大学大学院彫刻領域を修了している。
村松はミシンや井戸の手押しポンプなど、古い既製品（レディメイ）のパーツの一部を大理石に置き換える作品を制作している。今回はスケボーやメトロノーム、ヘッドフォン、ベル、独楽、ランプなどを作っている。ほとんど大理石を使っているが、一部オニキスを使った作品もある。
昨年は銀座のStepsギャラリーで個展をしていた。今年の冬は新宿高島屋でのグループ展に参加している。その時の評判が良かったので、この度の日本橋高島屋X画廊での個展となったのだろう。
案外ありそうでなかった発想かもしれない。スケボーなんかはタイヤまで大理石やオニキスで作っている。まだまだいろいろな製品に展開できそうだ。
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村松英俊展「STONE TOOLS」
2019年7月24日（水）－8月12日（月・休）
10：30－19：30
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日本橋高島屋本展S.C.本館6階の美術画廊X
東京都中央区日本橋2-4-1
電話03-3211-4111
