うしお画廊の大沢昌助展を見る

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 東京銀座のうしお画廊で大沢昌助展が開かれている(2月2日まで)。息子の大沢泰夫さんがコメントしている。

父、大沢昌助の長い画歴上の主要な作品は主に練馬区立美術館に所蔵されているのですが、私の所に残っていた晩年の油彩画の大作十数点を、昨年世田谷美術館に望まれて寄附しました。特に気に入っている作品数点が手許に残っています。今回牛尾さんにお願いして、それらの作品に水彩や版画等の小品を加えて展示し鑑賞することにしました。興味をお持ちの方、おつきあい下さい。

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 私もとても気に入った作品があったが、撮影を失敗しピンボケになってしまった。でもとても良い作品なので掲載したい。この斜めの白いストライプは絵具の塗り残しで描かれている。と書いたらうしお画廊の牛尾さんがピントの合った画像を送ってくれた。最f後の画像がそれです。牛尾さん、ありがとうございます。
 なお、2月2日から2月10日まで、武蔵小金井のギャラリーブロッケンでも大沢昌助展が開かれる。こちらには美校(現芸大)時代から終戦前後までの旧作を展示するという。
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大沢昌助展
2019年1月23日(水)-2月2日(土)
11:30-19:30(最終日17:00まで)会期中無休
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うしお画廊
東京都中央区銀座7-11-6 イソノビル3F
電話03-3571-9701
http://www.ushiogaro.com
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ギャラリーブロッケン
東京都小金井市本町3-4-35
電話042-381-2723
http://gallerybrocken.com