新宿の小浜藩邸跡



 東京新宿の矢来町に小さな矢来公園がある。そこに小ぶりな石碑が立っていて、その下に公園の由緒が書かれている。

  小浜藩邸跡


 若狭国福井県小浜藩主の酒井忠勝が、寛永五年(1628)徳川家光からこの地を拝領して下屋敷としてもので、屋敷の周囲に竹矢来をめぐらせたことから、矢来町の名が付けられました。
 もと屋敷内には小堀遠州作になる庭園があり、蘭学者として著名な杉田玄白先生もこの屋敷内で生まれました。

 私が時々訪ねるギャラリーeitoeikoはこのすぐ近く(10mくらい西)だし、矢来能楽堂も東へ100mほどの近くだ。
 近くの東京メトロ東西線神楽坂駅No.2出口の海抜は21.9mだった。