地震雲による地震予知が的中した

 北陸地震雲予知研究観測所の上出孝之所長が、1月8日に地震雲を観測した結果、1月10日から11日以内(+2日)に東北から関東で震度4〜6の地震が起きる恐れがあると予測した。

 3・11直前の三陸地震を的中させた北陸地震雲予知研究観測所の上出孝之所長が「5日の正午から午後4時に灰色の大きな帯状の地震雲を観測しました。1月10日から7日以内(+2日)に東北(岩手、宮城、福島)でM6.5(ア0.5)、震度5〜6の地震が起きる可能性がある」と予告しているのだ。
 上出氏によると、地震雲は、「地震が起こる前に岩板に強い力が加わり、電磁気が発生することで、プラスイオンが電磁気とともに上昇し、水蒸気に影響を及ぼしてできる」という。30年以上の継続観測の結果、10年は35回中30回、11年は54回中46回と高い的中率を誇っているだけに気になる。
「8日の午前11時30分〜午後4時に白い帯状の地震雲が発生している。このことから1月10日から11日以内(+2日)、東北から関東(福島、茨城、千葉)でM6(ア0.5)、震度5〜6の地震が発生する恐れがある。同日の午後3〜4時にも、別の白い帯状の地震雲が出ていて、1月10日から11日以内(+2日)、関東(茨城、千葉、神奈川)でM5(ア0.5)、震度4の地震が起きるかもしれない」と見通した。
http://gendai.net/articles/view/syakai/140462

 21日の夜、娘と今夜が予告の最終日だねと話した。まさか今夜地震があったりしてと。そして実際に、1月22日午前4時47分に関東地方で地震があった。茨城県で震度4を記録した。地震雲による予知は当たったのだった。