抽象画が復活するのか!?

 以前、K'sギャラリーでの上田泰江展を紹介したエントリーに「フランス在住」というハンドルネームの方からコメントが付けられた。

 野見山氏を検索していて辿り着きました。
こんなに良い作品が評価されていないのは理解できませんね。
先日パリのFRANCIS BARLIER画廊のオーナーとお話しましたが、パリではUn Tableau Figuratifすなわち具象は動かなくなって来ています。
イタリアは元々抽象画が売れてたそうですが、フランスにもその波が来ています。
友人の画家が言ってました、『美術とは見る側の目の成熟だと』
自分の目を持たずマスコミと権威(ブランド)に弱い、、、。空しいので、これ以上言うのは辞めます。

 そうか、イタリア・フランスで抽象画の復活が始まっているのか!

上田泰江展がとても良かった……でも、終わってしまった(2010年10月21日)