所用で長野県へ行って来た。中央道の長坂を過ぎた頃、高速バスの窓から八ヶ岳が見えた。八ヶ岳は有史以前に富士のような山容をしていたのが大噴火で中央の峰が吹き飛ばされたという説がある。見事な稜線を上方に延長すると幻の八ヶ岳が見えてくる。
高森町の高台、果樹園と老人介護施設しかないところからは南アルプスが頂を少しだけ見せている。左端の雪に覆われた山塊が仙丈岳、右の台形の雪山が日本第2の標高を誇る北岳。
東には伊那山脈が見える。中央の台形の山が鬼面山。喬木村と豊丘村、大鹿村、旧上村(現飯田市)を分ける伊那山脈の最高峰、標高1889m。
飯田市へ行って友人の住居址を訪ねた。6年前と同じに雪が覆っている。持っていった焼酎を注ぐ。