野見山暁治展@フタバ画廊

 銀座1丁目のフタバ画廊が今週いっぱいで42年の歴史を閉じる。最後に画廊主が尊敬する野見山暁治展が22日の月曜日から27日の土曜日まで開かれている。画廊に合わせて小品ばかりだがさすがにすばらしい。
 おそらく売りやすいようにと普段は描かないような小品を並べている。先生、画廊に気を使っているのだろう。優しいなあ。ガッシュ不透明水彩)の作品が25万円だ。
 以前、先生の作品ほしいけど高いからと言ったら、小さいのも描いているよと言われた。その小さな油彩が10号なので200万円、とても買える値段ではない。ガッシュの小品が25万円は手頃ではないだろうか。(いや、派遣の私には買えないけど)。