伊那谷の秋

 先週、所用で長野県下伊那郡高森町へ行って来た。町とはいえ、伊那谷の村だ。長野県南部の飯田市の北に位置し、東を天竜川に接している。
 りんごが実っていたけど、赤いのはふじだろうか、黄色いのは分からない。シナノゴールド?


 柿も実っていた。渋柿だ。これは干し柿になる。自重で枝が折れているのもあった。ここは市田柿の本場なのだ。

 こんな所まで熱帯アメリカ原産の帰化植物マルバルコウがはびこっている。ヒルガオの仲間だ。属名をIpomoeaという。

 ダリアが咲いている。

 ホウキグサが紅葉している。昔はこれで箒を作っていた。

 ワラビだ。

 馬頭観音が多いのは伊那谷が馬の産地だったからか。古墳時代から馬が多かったという。

 このあたり標高が500mくらいだろうか。