コンビニのゆで卵の謎

 コンビニのサンドウィッチにはゆで卵が挟んである。そのゆで卵はすべて大きな円をしている。ゆで卵の両端の白味だけの部分とか、端に近い黄味が少ない部分が入っていることはない。それらは何に使われているのだろう。コストの追求が課題のコンビニだ、まさか捨てているわけではあるまい。
 先日その答を教わった。まず黄味と白味を分離し、それぞれを固めるが、黄味は丸い棒状にする。平らにした白味で棒状の黄味を巻きずしのように巻く。金太郎飴のようなゆで卵ができる。それを切ればすべて丸い大きな中心部分のゆで卵ができあがる。賢い人がいたものだ。