メッセージ

父が亡くなり、お盆の真只中とて荼毘にふしたあと中1日おいて葬儀だった。
葬儀の前日ふと眼にした富岡鉄斎の書が次のようだった。
ちなみに父も鉄斎も数えの89歳で亡くなっている。


「長生何必羨神仙」

  長生何ぞ必ずしも神仙を羨まん

  長生きしたので別に不老不死の仙人など羨ましくもない


これは父のメッセージかも知れない。