風俗

10歳でキャバレーで働いていた女性!

若い頃、渋谷のキャバレー「エンパイア」で働いていたことがあったと以前ここに書いたら、当時働いていた人や客だったという人がコメントを書いてくれた。 その中に驚くべき体験を書いてくれた女性がいた。そのカオリンさんのコメントを紹介する。 カオリン …

上野千鶴子が教える異性をキープする方法

「悩みのるつぼ」で40代女性が離婚して恋をしたいと相談している(朝日新聞、2017年4月8日)。 相談者 女性 40代 48歳女性、現在、離婚に向けて夫と別居しています。 詳細は省きますが、理由はお互いの浮気とか借金問題ではありません。 今、一番私が困って…

帽子に関するエチケット

日本では帽子を被る習慣を無くして久しい。私は義父の真似で帽子を被るようになったが(ハゲを隠すためでもある)、そのエチケットまでは真似する機会がなかった。レストランでは帽子を取る、これは分かる。喫茶店ではどうしたら良いのか? 先日、学習院大学…

『冲方丁のこち留』を読む

冲方丁『冲方丁のこち留』(集英社インターナショナル)を読む。副題が「こちら渋谷警察署留置場」というもの。2015年8月、冲方がファンとの交流のイベントを催した直後の打ち上げ会場に突然警察がやってきて、渋谷警察署までの同行を求め、警察では逮捕状を…

小泉武夫『絶倫食』を読む

小泉武夫『絶倫食』(新潮文庫)を読む。2007年から2010年にかけて雑誌に発表したもの。初め『月刊プレイボーイ』に連載し、同誌が休刊になったので、後半は新潮社のPR誌『波』に連載した。私は『波』を購読しているので、途中から突然この連載が始まって少…

『図説 吉原事典』を読む

永井義男『図説 吉原事典』(朝日文庫)を読む。知人(女性)があなた、こういうの好きでしょうとくれたもの。いささか誤解されているフシがあるが、とくにこの世界が好きなわけではない。でもせっかくもらったから、某所に置いて毎日少しずつ読んでいた。意…

街で見かけた怪しいポスター

街で怪しいポスターを見かけた。1枚目はJR総武線浅草橋駅近くの駐車場の片隅、自販機の裏に貼られていた。 男性募集 超リッチ女性の日常サポート ドライブからお食事・旅行同伴・趣味のお付き合い・悩み事の相談から 引っ越し・日曜大工など、生活全般の雑…

3大紙の書評、その他を読む

毎週日曜日はもう何十年も読売、朝日、毎日の3大紙を購入して書評欄を読んでいる。4月3日の書評では松山巌が推薦する嵐山光三郎著『漂流怪人・きだみのる』(小学館)が良かった(朝日新聞)。きだはファーブルの『昆虫記』10巻を山田吉彦名で訳し、『気違…

戦後日本の風俗の劇的な移り変わり

シャルル・アズナブール来日公演というポスターを見かけた。92歳だという。アズナブールというと思い出すことがある。むかし、私が高校生のころ、やはり彼が来日して公演を行った。テレビにも出演してそれを見た記憶がある。一番強く印象に残ったのは、歌い…

美人論の試み

知人と世間話をしていた折り、どんな話の流れだったか、ある女性画家について私が美人ですねと言った。その女性画家はたしか中学生の息子がいる。私の言葉を引き取って、相手が、えっ彼女が! と言って驚いた。知人は私より5歳ほど年上の画家で、以前はタレ…

残飯をあさるということ

朝通勤の途中で自動販売機の横に設置されている空き缶の回収箱をあさっている男がいた。とくにみすぼらしい格好でもなく、地味な感じでまあサラリーマンではないと思った程度だ。アルミ缶などを回収して屑屋に売るのかなと思ったら、缶を振って中身を確認し…

恵方巻への疑問

昔ペットボトルが登場してからしばらくの頃だったと思う。ドリフターズの志村けんが、ペットボトルのお茶を飲むとき、ボトルに直に口を付けないで必ず茶碗やグラスに注いでから飲んでいると雑誌か何かに書かれていた。どちらかと言えば決して上品ではないド…

犬の前では裸も平気

朝日新聞連載の「悩みのるつぼ」で10代の女性が「自分は羞恥心がない」と相談している(2016年1月16日)。 私は10代半ばの女性です。でも10代の女であるにもかかわらず、羞恥心が欠けているようなのです。(後略) 彼女は男性の担任教師が教室にいるときでも…

福岡伸一の巨乳論に疑問

福岡伸一が朝日新聞に巨乳論を展開している(2015年12月24日)。「福岡伸一の動的平衡」という連載コラムの4回目、その「完璧な対にこそ美しさ」を紹介する。 巨乳に惹かれる男は多い。なぜ? この疑問を生物学的に解こうとすると行き着く先は必ず進化の物語…

須藤靖のエッセイ「「青木まりこ」現象にみる科学の方法論」を読んで

東大出版会のPR誌『UP』12月号に須藤靖の「「青木まりこ」現象にみる科学の方法論」というエッセイが載っている。不定期連載の「注文の多い雑文」の32回目だ。なおこの「注文」は「ちゅうぶん」と読み、章末に注がたくさん列記されているのでこの題名になっ…

流れ星に願いを

朝日新聞の朝日歌壇に流れ星に願いをかける歌が載っている(11月23日)。 流れ星が消えないうちに願いごとひとつ言えるかな小さな夢の 作者は名古屋市の中村桃子、馬場あき子が選んでいる。その答え「無理です」。 以前『Weeklyぴあ』に「はみだしYouとPia」…

『芥川竜之介俳句集』を読んで

加藤郁乎 編『芥川竜之介俳句集』(岩波文庫)を読む。明治34年、芥川満9歳のときの俳句から昭和2年35歳で亡くなるまでの1,159句と、そのほか11の連句と川柳が集められている。 9歳で作った句が次のもの。 落 葉 焚 い て 葉 守 り の 神 を 見 し 夜 か な …

森巣博『賭けるゆえに我あり』を読む

森巣博『賭けるゆえに我あり』(徳間書店)を読む。これが無茶苦茶おもしろかった。著者はプロの賭博士で海外のカシノで巨額の現金を賭け、その上がりで生活している。もう何十年もそんな生活をしているという。きわめて特殊な体験を積んでいて、その豊富で…

おそざわ歯科とは? そしてニホンカワウソについて

普段通らない道に「おそざわ歯科」と書かれた看板があった。初めて聞く名前だが平仮名だ。どんな字を当てるんだろう。もしかしたら「獺沢」かもしれないと思ったのは日本酒の獺祭を連想したからだ。 最近日本酒の獺祭(だっさい)という銘柄が売れているとい…

太宰治『人間失格』の「ワザ。ワザ」

新橋のシオサイトには日本テレビがある。それで地下通路というか地下広場には日テレの大きなポスターが貼られている。それを見ると太宰治『人間失格』を思い出す。 その日、体操の時間に、その生徒(姓はいま記憶していませんが、名は竹一といったかと覚えて…

『日本の官能小説』を読む

永田守弘『日本の官能小説』(朝日新書)を読む。副題が「性表現はどう深化したか」という立派なもの。朝日新聞の書評で三浦しおんが紹介していた(5月24日)。 終戦直後から現在までのあいだに、官能小説はどのような変遷をたどってきたのか。官能表現の進…

お嬢様聖水という飲み物

新宿の地下道に貼られていたポスターが目に入った。新しい缶入り飲料「お嬢様聖水」の広告だった。キャッチフレーズが「私の中の女神が目覚める」とあり、ショルダーが「植物発酵エナジードリンク」となっている。ポスターや製品のイラストから見て、若い女…

先崎学という将棋棋士のこと

毎日新聞の書評欄に連載されている「昨日読んだ本」というコラムの今日(5月3日)の筆者は将棋棋士の先崎学だった。先崎は3冊の文庫本を取り上げている。 『イグ・ノーベル賞 世にも奇妙な大研究に捧ぐ!』(講談社+α文庫)はたしかに笑えるし、考えさせ…

美人とは何か

美人とは何だろう。絶世の美女が存在する。エリザベス・テイラーとかオードリー・ヘップバーンとか吉永さゆり、夏目雅子、後藤久美子、でもそのような美人ではなく、普通に身近にも美人は存在する。美人とはなんだろう。 職場にも趣味のサークルにもクラスに…

吉行淳之介『女をめぐる断想』と『私の東京物語』を読む

吉行淳之介『女をめぐる断想』(角川春樹事務所)と『私の東京物語』(実業の日本社)を続けて読む。前者は吉行が亡くなったあと編集された。後者は存命中に山本容朗によって編集され、有楽出版社が発行し実業の日本社が発売している。 『女をめぐる断想』は…

浮気のすすめ?

朝日新聞の人生相談「悩みのるつぼ」で、「新婚2カ月後から主人に8カ月間浮気をされ」た女性が、自信を失ってしまったと相談を寄せている(1月10日)。回答者は三輪明宏。その回答から、 そもそも浮気をしない男は「無形文化財」だと思ってください。希少…

どうして男たちは巨乳を好むのかーー巨乳論の試み(再録)

7年半前の2007年6月20日に「どうして男たちは巨乳を好むのかーー巨乳論の試み」を書いてこのブログにアップした。そこそこの反響ももらったが、あれからだいぶ経っているので、ここにそのままの形で再録した。巨乳好みについて正確に分析したのは私が初め…

赤い口紅の女性は・・・

まだ21、2歳だった頃、「おまえのセクスはまだ聴覚を持たぬか」という1行を含んだ詩を書いた。それを読んだ親しかった友人のKが、「××よ、早く女を抱け」と言った。そう言われていささか動揺した。Kはすでに彼女と同棲していたが、私はまだ女性経験がなかっ…

アートディレクターの意図は?

新聞広告のコピー「家内も驚く、/男の活力、きた。」とある。若い女性がカップを持ってこちらを向いている。精力剤の広告だ。さて、女性の視線の先にあるものは何だろう? 広告はクライアント(依頼主)、アートディレクター、コピーライター、カメラマンな…

『ヌードと愛国』を読む

池川玲子『ヌードと愛国』(講談社現代新書)を読む。標題から想像する内容とは違い、真面目な研究書だ。それもそのはずで、著者池川は若桑みどりに師事した日本近代女性史が専門の研究者なのだ。 本書は7つの章からなっている。章題とその副題を列挙すると…