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地下鉄車内に掲示された葬儀社の広告

地下鉄車内の額面広告(窓の上の広告)に葬儀社のポスターが貼られている。キャッチコピーが、 「誕生日を祝ってあげたかった…」そんな 娘さんの想いから生まれたお別れの時間でした。 と書かれている。 そしてボディーコピーがつづく。 急逝されたお父様の…

ショッピングのおもしろ商品

某全国新聞2011年9月某日の全面広告に紙上ショッピングの広告が掲載された。ラム革ベスト、綿100%しじら織七分袖シャツ、作務衣、高性能集音マイク、クロコダイル革のベルト、カンガルー革の軽量シューズ、雑草根こそぎスーパーマルチホーク、チノパンツ、…

あの時代に会いに行こう。

東武鉄道の駅に会津のポスターが貼ってある。1枚は農道に初老の男がステッキを持って立っている。もう1枚は同じ男が向こう向きに歩いている。そのコピーを拾ってみる。 あの時代に、会いに行こう。 初めて来たときから、懐かしい感じがしました。 昔の風景…

ポンパレの広告

リクルートが運営する割引チケット共同購入サイトのポンパレの広告で、旅館内を浴衣で歩いているカップルの写真や、温泉に入っている女性の写真に、つぎのような台詞がかぶさっているバナー広告がある。 この旅館、高かったんでしょ? 実は半額以下だったな…

○須クリニックのCMは?

父さん、12チャンネルで流れる○須クリニックのCMのこと、父さんはシリアスだと思っているよね。 あのドバイの上空辺りでヘリコプターを乗り回している医者のCMだね、そう思ってるよ。 そうじゃないよ、あれはジョークで作ってるんだよ。 違うよ、Yes、○須ク…

無煙・無臭の線香の広告「火のあるところに煙がたたない」

お盆が近い先週の日曜日、読売新聞にカメヤマの線香のカラーの全面広告が掲載された。ヘッドコピーが「火のあるところに煙がたたない」とあり、ボディコピーが次のように書かれている。 お線香の煙が服につく。部屋にいるとにおいが気になる。 そんな経験さ…

JTのコーヒーRootsの広告の評価

JTのコーヒーRootsのポスターが街のあちこちに貼られている。 http://www.jt-roots.com/main.html?3 そのコピーは、 人は忘れる。 だから生きていける。 強く、 香る。 強く、 生きる。 男(松田龍平)が目をつむって横になっている。「人は忘れる。/だから…

秀逸なコピー(その2)

カレシの元カノの元カレを、知っていますか これはエイズ検査を呼びかけた公共広告機構のコピーだ。とても良いコピーだと思う。最初に「カレシの」ともってきたところも良い。これを「カノジョの元カレの」としたら、少しだけざわつきも大きいだろう。ざわつ…

街で見かけた秀逸なコピー

探偵社AGのポスターが街に貼られている。そのコピー(キャッチコピー)がよくできている。 「負けないで!」 AGがあなたを応援します。 コピーは「負けないで!」と呼びかけている。これが秀逸だ。探偵社に相談しようとする人は、自分の行為を恥じる気持ちが…

「やかましい」「うるさい」どう違う?

新聞に掲載された岩波書店の「岩波国語辞典 第七版」の広告。 「やかましい」「うるさい」どう違う? やかましい【喧しい】《形》1.不快に感ずるほど声・音が大きい。……→うるさい。…… うるさい【煩い・〈五月蠅〉い】《形》1.わずらわしい(感じだ)。面…