斉藤斎藤『渡辺のわたし』(港の人)を読む。口語で短歌を書いている1972年生まれの新しい傾向の歌人の歌集だ。これがよく分からない歌ばかりだ。 君の落としたハンカチを君に手渡してぼくはもとの背景にもどった 牛丼の並と玉子を注文して出てきたからには…
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