2014-09-30から1日間の記事一覧

『大江健三郎自選短篇』を読む

『大江健三郎自選短篇』(岩波文庫)を読む。最初の短編「奇妙な仕事」から1992年の「マルゴ公妃のかくしつきスカート」まで、作家自身が選んだ23篇が収録されている。総ページ数840ページという大著。価格が本体1,380円と安くはないが、ページ単価で考える…