2013-07-05から1日間の記事一覧

亀山郁夫『あまりにロシア的な』を読む

亀山郁夫『あまりにロシア的な』(文春文庫)を読む。亀山は光文社古典新訳文庫で『カラマーゾフの兄弟』を翻訳して大当たりを取った人。私もこの翻訳でカラマーゾフを初めて読んだのだった。読みやすくて、どうして今まで読まなかったのかと反省した。 本書…