平井玄『愛と憎しみの新宿』(ちくま新書)を読む。副題が「半径一キロの日本近代史」というもの。近代史という言葉を現代史に換えれば、内容をよく表しているといえる。著者は1952年生まれ、新宿二丁目のクリーニング屋の息子、名門の都立新宿高校を経て早…
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