2011-04-16から1日間の記事一覧

井上ひさしのトラウマ

1988年の第1回山本周五郎賞は山田太一の「異人たちとの夏」が受賞した。選考委員の一人が井上ひさしだった。その選評を読むと、井上はこの受賞作を無条件に評価しているわけではなかった。 山田太一氏の「異人たちとの夏」、点数は3.98です……。たいへん素晴…