2010-11-14から1日間の記事一覧

ドナルド・キーン「声の残り」がすばらしい

ドナルド・キーン「声の残り」(朝日文藝文庫)がすばらしい。副題が「私の文壇交友録」で、1992年に朝日新聞に連載したもの。英語で書いているようで、金関寿夫が訳しているが、日本人の作家18人との交遊が回顧されている。取り上げられているのが、火野葦…