2010-06-29から1日間の記事一覧

日本の新しいSF「虐殺器官」への評価

SF

ハヤカワ文庫から2月に発行された伊藤計劃「虐殺器官」が6月でもう11刷を重ねている。本書が単行本で発行されたのが2007年、これが伊藤計劃の処女長篇であり、しかし作家はその後長篇を2篇残して2009年に35歳で亡くなってしまう。巻末の大森望の「解説」…