2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

多和田葉子「エクソフォニー」を読む

多和田葉子の「エクソフォニー」(岩波書店)を読む。副題が「母語の外へ出る旅」。20の国へ出かけて言葉について考えている。 (エルンスト・ヤンデルの放送劇)「ヒューマニストたち」では、いわゆる出稼ぎ労働者のドイツ語を思わせる構文をわざと並べてい…