2008-10-13から1日間の記事一覧

北杜夫の「あくびノオト」

北杜夫の初期のエッセイに「あくびノオト」というのがある。これは「あくびノート」なのか「あくびの音」なのか分からないでいた。富岡多恵子の「釋迢空ノート」(岩波書店)に次のような記述がある。 中野重治は、その昔『茂吉ノオト』を書いた。わたしには…