2008-02-10から1日間の記事一覧

沼野充義の翻訳論、または亀山郁夫批判、そして日夏耿之介小論

沼野充義が東京大学出版会のPR誌「UP」2月号に「薄餅とクレープはどちらが美味しいか? ーー翻訳について」というエッセイを寄せている。まず最初の小見出しが「『カラマーゾフの兄弟』がこんなに読みやすくていいの?」として、亀山郁夫の新訳が読みやすい…